業界をリードする確かな生産力は、祭りや各種イベントを主催する地方自治体や官公庁をはじめお客さまから高く評価されているところです。 今日では、伝統ある日本文化の象徴とも言える印半纏や祭り半天から踊り衣装、山車・みこしなどの祭礼用具、宣伝用のぼり旗やハッピなど幅広いマーケットに進出。プロ野球球団の応援用ハッピや大手百貨店のイベント用ハッピ、CDに付録されたノベルティーハッピの製造に係わるなどリーディングカンパニーならではの実績を上げています。
昭和20年、“日本の機所”と言われた桐生の機を扱う繊維問屋としてスタートしたのが松原新です。その後、日本経済の復興に合わせるように製造分野に進出し、トレスや製版、染色、縫製と繊維製品に関する一貫した生産体制を整備。日本文化の象徴とも言える祭り関連用品を製造するメーカーへと生まれ変わり、現在にいたっています。
平安の昔から連綿と続く“祭り”は、日本を代表する文化のひとつであり、その歩みは革新の連続でもあります。伝統をしっかり受け継ぐとともに、時代の変化をとらえた新しい息吹も次々に生まれています。祭りのフェスティバル化は、その一例です。松原新では、昔からの伝統を守りつつ、移り変わる時代の変化をとらえた新しい商品開発も積極的に展開。これからも、伝統と革新性を併せ持った日本の祭り文化を、より華麗に、そしてより鮮やかに演出していく大切な役割に果たしていきます。